
こんにちは!この度、「手作りキット専門店通販ツクリー」さんのモニターに選ばれましたたけなわアヤコです。
(残念ながら2019年10月現在、ツクリーさんはなくなってしまったようです……)
モニターに選ばれた……けど大丈夫?
もともとハンドメイド作品は大好きで、それこそ趣味のイヤリング収集もハンドメイド品がほとんどです。
そして、私自身も昔からハンドメイドには幾度となく挑戦してきました。
しかし、何を隠そう私は不器用な上に大雑把。
これまで、ビーズアクセサリー・シルバーアクセサリー・ぬいぐるみ・羊毛フェルトなどなどさまざまなハンドメイドに挑戦こそしてきたものの、完成度はというとイマイチでした。
しかし、今回はそんなぶきっちょでも作ることができるかどうかのモニターということで、作るのも「クリスマスカラーハーバリウム」という初心者向けで簡単な作り方なのだそうですが……。
果たして、こんな私でも上手に作ることができるのか、たけなわアヤコのチャレンジ始まります!!
できあがりイメージと必要なもの
「クリスマスカラーハーバリウム」のできあがりイメージはこんな感じだそうで、レッドとグリーンで合わせてクリスマスカラーなんですね。
※なお、今回のモニターはレッドで行っていきます。
さっそく作り始める前に必要なものを全部テーブルにそろえてみましたが、必要なものは通販で届くキット自体にほとんど入っていて、自分で用意したのはお盆とハサミだけです。
一般的なキットだとコップも自分で用意してくれというパターンが多いので、これは楽ちん。
ちなみに、お盆に関しては手頃なものがなかったので、百均で購入した収納グッズを代用しています。
作る前に要確認の注意書き
なお、キットに入っているオイルについての注意点が説明書に記載されていましたが、
- 可燃性のため、火の近くで作るのはNG
- 無味無臭なのでお子様などの誤飲に気をつける
- 完成品を太陽に直接当たる場所に置くと退色しやすいため少し家の中に入れる
- 捨てるときは新聞紙などにオイルをよく染み込ませて燃やせるゴミで出す
上記で困ることがないかどうかを確認してから購入すると安心ですね♪
作り方の手順1~7工程
それでは、いよいよハーバリウム作成に入っていきたいと思います!
1.かすみ草の準備
はじめにしないといけないのはかすみ草の準備。
見栄えをきれいにするために大・中・小の赤いかすみ草が入っているんですが、まれにサイズ差のないこともあるようです。
私のキットは問題なかったため、かすみ草の準備は特に必要がありませんでしたが、差がなかった場合には、上の画像のように段階的に小さくなっていくようにカットしてしまいましょう。
2.カラーサンドをコップに分ける
次に赤と白のカラーサンドを各2つのコップに分けています。
大体、均等に2分割するために交互に入れて量を調整してみました。
そして、画像を見てもらうとわかると思うんですが、このとき、私はテーブルの上でそのままカラーサンドを注いでいます。
すると……。
こちら、お分かりいただけるだろうか……。
はい。
カラーサンドがちらほらと飛び散ってしまいました……。
赤を分けた時点でこれに気づき、白はお盆の中でやりましたが、はじめからお盆の中でやることをおすすめします。
3.瓶の中にカラーサンドを注いでいく
次は、先程分けたカラーサンドを順に瓶へと注いでいくんですが、今回はちゃんとはじめから瓶をトレイの中に入れて注ぎ始めました。
そっと注ぎますが、瓶の口が小さいのでこれまた結構こぼれます。
こういった細かい作業をするときのために、ハンドメイド用の「ろうと」があっても良いかもしれないですね。
※なお、作り方説明書とにらめっこしながら作っているくせに、注ぐ順番を間違えて白から入れてしまっていますが、見ないフリをしてあげてください……。
一段目は比較的平らに注ぐことができたんですが、二段目は少し偏りがあったので、軽く振ってならします。(瓶を軽く叩いてならすのも良いそう)
そして、残りの二段も敷き詰め、ならすとこんな感じに!
なんだかすでに少し完成形が見えてきて、この段階ですでに興奮しちゃいますね。笑
4.オレンジをいい感じに置く
次はこちらのオレンジを……
こうじゃ!!
って、あれ、入らない……。
この瞬間は少し混乱して、「私のハーバリウムはこれで完成かな……」と思ったりもしました。
しかし、このまま瓶の上にオレンジを乗せておいても仕方ないので、おそるおそるねじこんでみると……。
入った!入りました!!
が、ホッとしたのも束の間、今度は狙ったところにうまく置けません。
瓶が狭いのでピンセットを自由自在に動かすことが難しく、オレンジを掴んでは置き、掴んではおき……と、くり返すも上手いこといかず。
かなり四苦八苦した末に、最終的にはここらで妥協。本当はもっと瓶側にぴったりとくっつけたかったのですが、仕方ありません。
※こちらツクリーさんに報告したところ、現在は瓶に入りやすいサイズにオレンジが加工されるようになったそうなのでご安心を!
5.かすみ草をいい感じに植える
オレンジを配置したら、今度はかすみ草をこの図のように背の順に植えていきます。
繊細なかすみ草をおそるおそるつまみ、
こう、いい感じに植えてですね。
また同じようにもう1本のかすみ草もいい感じに植え……
って、あれ、ちょ、オレンジの奥に植えたいのに、あれ?

うん。オレンジ倒れました。
狭い瓶の中で自在にかすみ草を動かすなんて、オレンジ以上に難易度が高いです……。
そして、どうがんばっても説明書通りにかすみ草を植えることはできなさそうだったので、とりあえずそれっぽく見えるような感じで並べてみました。
レッツアバウト。
6.アグロスティスをいい感じに植える
大分、ハーバリウムの完成も近づいてきましたね!かすみ草の次は、アグロスティスをこちらの図のように植えていきます。
このベージュがかった植物を植えていくわけですが、
この時点で少しいやな予感はしていました。
はい。
なんでしょう。この時空が歪んでいるかのような見た目は。
そう、かすみ草がきれいに並んでいないために、アグロスティスがかすみ草に引っかかってしまい、カラーサンドのところまで運ぶことができないんです……。
このままではあまりに見栄えが悪いので、少し考え、ひとまず一度かすみ草たちをおそるおそる撤収。
バラバラになってしまうんじゃないかと思っていたんですが、意外としなりが良く丈夫で、ほとんどそのままの形で出てきてくれました。
そして、やわらかくて曲がりやすいアグロスティスがかすみ草にぶつかって奥まで差し込めない状態だったので、先にアグロスティスを植え、
なんとなくそれっぽくなるようにカスミソウも入れます。うん、それっぽくなりましたね。
レッツアバウト。
7.オイルを注いで仕上げる
いよいよ仕上げです!こちらの工程はペットボトルに入っているオイルを瓶に注いでいくだけ!
もう難所は越えた気がして、「楽勝楽勝」という気にもなっていますが、こういうところでまた訳の分からない失敗を大雑把はしやすいことを私は過去の経験から知っています。
なぜかオイルをこぼしたり、なぜかオイルを注いでるときに瓶を倒したりetc……にならないように気を引きしめて参りましょう。
説明書ではまず8割程度オイルを入れた後に、ピンセットでカスミソウとアグロスティスを微調整するようにとあるのですが、下手にいじるのがこわいのでこのままで……。
そして、残りのオイルも注いでいきますが、もしかするとオイルは少し多めに入っているのかもしれません。
もうほとんどオイルが残っていないのもあって、勢いよく注いでいったんですが、危うく溢れてこぼしそうでした。
でもでも、ここまできたら、あとは、最後に蓋をしめれば……。
完成です!!
あ、なんかそれっぽいんじゃないですか!?
作ったハーバリウムを飾ってみた
本当は、日の光が入るところに置いたり、玄関に置くと、キラキラ輝いてキレイなのでおすすめなんだそう。
ただ、我が家は窓辺にも玄関にも置くスペースがないので、ひとまずパソコンデスクに置いてみました。
個人的にはブラウン背景にグリーンも配置したりすると映えると思っているんですが、キーボードの配線などが赤色なおかげで、なんとなくいい感じに。
ただ、これひとつだけよりもほかの小物などを並べたほうがおしゃれさは引き立つと思うので、色々と合う小物を雑貨屋ででも探したくなってしまいます。
挑戦してみての感想
ということで、無事……かどうかはやや怪しいですが、「クリスマスレッドハーバリウム」が完成しました!!
ハーバリウム作成自体が完全に初めての体験でしたが、瓶の中での作業というのは想像以上に大変ですね。
世の中、瓶の中で船の模型を作ったりする人もいますが、体験前よりもそのすごさを知りました……。
大雑把でも売り物並のものが作れた!!
しかし、途中からかなりアバウトな作り方をしたにも関わらず、完成品は、見た目がとってもおしゃれかつ高品質で、雑貨屋に並んでいそう!
これは元々のセットの色彩センスが素晴らしいからこそかと。上品な落ち着いたカラーなので、いかにも手作りといった安っぽい感じがしないんですよね。
あなたもハーバリウムづくりにレッツチャレンジ!
今回、私が挑戦した「クリスマスカラーハーバリウム」は、手作りキット専門店通販ツクリーさんで購入することができます。
私が作ったレッドのほかにグリーンもありますよ~。
また、今回のモニターレポートをツクリーさんにお送りしたところ、私の意見を反映して、瓶の形を四角形から六角形にしてくれています!
これでオレンジやかすみ草などの配置がしやすくなっているそうなので、ぜひぶきっちょさんもお試しくださいませ~!