約7年間に渡ってフリーライターをしている私ですが、比較的、クライアントとの良縁に恵まれてきたと思っております。

しかし、そんな私にしては、ここ2ヶ月間でかなり波乱がありまして……。

 

今回はその波乱を含め、【フリーライターをやっていく上で覚悟しておかなくてはいけないこと】をお届けしていきたいと思います。

なお、リアルな愚痴まじりです。笑

2018年9月、収益の9割がふっとぶ

私は、この2年ほど、1つの企業からの報酬を基盤として生活してきました。

これってフリーランスからすると、かなり危険なことです。この世界は、サラリーマン以上に、リストラされる可能性は高いものですから。

 

しかし、そちらの企業は、

  • 数多くの記事が上位表示されている
  • 記事の信頼性にもかなり力を注いでいる
  • レスポンスが早く的確などライターを大切にしている

といった具合にとても優良な企業であったほか、何より「時給3,000円」という報酬額が魅力でした。

 

そして、文字単価でなく時給での支給ということもあり、そのほかの企業と仕事をするメリットがあまり感じられず……。

結局、収益の9割をそちらの企業に頼り、残りの1割は、あくまで「気分転換」程度で別の仕事を受けていたものでした。

Googleアルゴリズムの大型アップデートの影響で仕事がなくなった

そんな感じで約2年は安定した稼ぎを得られ、ルンルン。このままルンルン気分で仕事は続くだろうと、なぜか当然のように思っていました。

が、そんなのは甘い夢。

2018年8月にGoogleの検索アルゴリズムがアップデートされました。

 

これによって多くのメディアに損失が生まれましたが、私がメインで仕事を受けていた企業も影響を受け……。

一時は検索表示結果のトップを飾っていた記事たちが一気に100以下まで落ちたそうです。

恐ろしいですね。その損失額たるや、想像もできません。

 

そして、8月から9月まで、さまざまな施策がおこなわれ、私たちライターも尽力しましたが、元通りとはいかず、9月には執筆業務の休止となってしまったのです。

10月スタートの仕事にありつくが、担当者失踪

メインの仕事が突如なくなった9月中は、細々と新たな仕事を受けて過ごしていましたが、そんな中でTwitterから縁がつながり、10月からスタートの良い仕事を紹介してもらえることになりました。

単価も良く、その仕事をメインにやっていけばこれまで通り稼ぐことができるだろうとホッとひと安心。

 

そして、そちらの仕事のスタートに備え、ほかの仕事は数を減らしていきました

ところがどっこい待てど暮らせど連絡が来ない

10月が近づき、「その後、どうですか?」と仕事を紹介してもらえる予定だった方に連絡を入れるも、返答はなし。

10月に入り2度連絡するも、返答はなし。

……結局、11月になった今も、こちらなんの返答もありません。

 

その仕事を頼りに、その仕事のために予定を空けていたのにこの仕打ちです。さすがに落ち込みました。

(なお、Twitterでよく絡んでいるライター仲間さんもこちらの方から依頼を受けたことがあるとのことで相談したんですが、報酬を振り込んでもらえなかったと聞き、諦めがつきました)



色々な企業の仕事を勝ち取るが、どれも10月末スタート

頼みにしていた仕事がポシャり、精神的にはもうべっこべこですが、そんなことも言っていられないので、クラウドサイトや過去に縁のあった企業などに急いで営業をかけました。

その結果、ありがたいことに7つの企業からお仕事をいただけることになったのですが……。

 

なんということでしょう。どの企業も早くて10月末スタートの仕事ばかり。大半が11月スタートだったのです……。

運、悪すぎない?

これまで7年間で多くの企業と契約をしていて、契約後すぐに仕事が始まるものばかりではないことは承知していました。

しかし、それも理解の上で、多くの企業に声をかけていたんです。

にも関わらず、「どこの企業もすぐにスタートでない=10月中の収益がほぼない」なんて……。

 

とは言え、打ちひしがれたところでこればっかりはどうしようもないので、仕方ないと割り切り、当面は貯金を崩して生活することにしましたが、トホホです。

11月、仕事はあるものの企業の質は……

11月に入り、10月までとは打って変わって、ブログを書く時間がなかなか取れないぐらいには、仕事が増えました。

が、今回7企業と契約をした中で、質が高いと感じた企業はわずか3企業ほど……。

 

「質がどうの」というと上から目線に聞こえますが、私が思う質の高い企業とは、

  • レスポンスが早い
  • マニュアル完備のほか、どのような記事を求めているのかを事前に伝えてくれる

というぐらいなんですが、今回の契約企業の大半が両方とも守られていませんでした。

改めて感じたフリーライターのリスクと心得

以上、怒涛の9~11月までを過ごし、改めて私が感じ、心がけようと思ったことをまとめていきたいと思います。

いつ契約が切られても平気なようにリスクヘッジを心がけよう

Webメディアでの執筆は、Googleのアルゴリズムアップデートにかなり振り回されます。そのため、今回の私のようにどんな大手や優良な企業との契約であっても、いつポシャるかは分かりません。

また、いきなり契約企業との連絡がつかなくなるといったケースも少なくはありません。

 

そのため、一社のみから仕事を受けるのはリスクが高いです。美容なら美容、健康な健康などというように同ジャンルのみの仕事ばかりしているのも、危険かもしれませんね。

企業の質は、単価や仕事内容に関わらないと心得よう

7年間のフリーライター生活で多くの企業と関わってきましたが、「素敵だ!」「この企業に尽くしたい!」と思えたようなところは数少ないです。

感覚的には、10企業と契約して1、2企業がそう思えたら、良いといったところでしょうか。

 

そして、企業の質に関しては、単価の安い高いに比例することもなければ、記事のジャンルにも基本的には関係ありません

これは、その企業そのものが「ライターとのやりとりに重きを置いているかどうか」によるものでしょう。

 

そのため、初めからライターの扱いがぞんざいだった企業は、その後も基本的に変わることがありません

 

正直、ライターの扱いが悪いと感じるような企業との仕事は、質問に対してのレスポンスが遅いなど、なかなか執筆もスムーズに進まず、ストレスメーターが振り切れます。

早めにもっと対応の良い企業を探し、縁を切ることが経験上おすすめです。

それでも私はフリーライターを続ける

以上、フリーライターのリアルでした。

 

こうしてみると、やはり安定とは遠いところにあるのかなと思うフリーランスですが、7年も続けていると、もうこれ以外をやろうとはあまり思わないんですよね。

この7年間で、何があっても書き続けるのが当然となりまして。

 

また、7年の間に身に着けた知識・技術・交渉力にはそれなりに自信もあり、歩みを止めなければいくらでもなんとかなるという自負もあります。

だから、「フリーライターおすすめだよ!」とは決して言えませんが、「書くことが当然」になっちまえばこっちのもんよと、言っておきたいです。




おすすめの記事