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「まっすぐで不器用な人間好きには、ヒーローものは堪らない!」ということで、『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE 〜2人の英雄〜』を見てきました、たけなわアヤコです。

 

率直な感想としては、「面白い!ただ、思ったより若い頃のオールマイトは出てこなくてちょっとガッカリ」といった感じだったのですが、今回はそれを含めてレビューを書いていきたいと思います。

 

ネタバレを含みますので、ネタバレOKの方だけこのまま下へどうぞ。

 

※映画館でもらえる特典はこんな感じです。
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描き下ろし漫画については、こんなコメントも……。
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面白い!けど、アニメの延長線上感は拭えない。

映画を見終えての感想を一言にまとめるとこんなところ。

 

冒頭で流れるオールマイトの若き日の姿は、アメコミというか、海外ドラマや映画チックでわくわくさせられ、そのほかのキャラすべてのいてバトルシーンは前編大迫力。

 

ただ、期待してたものと違った感は結構、強かったんです。

PVから期待させられたものとの差が大きい

PVを見て私は「オールマイトにかなり主軸をおいたストーリーなのかな?」と思ってしまったんですよね。

 

ひいては、「オールマイトの若い頃の活躍がいっぱい描かれているのでは!!」といった期待を私はしてしまったんです。

 

しかし、いざ映画が始まってみると……。

生徒たちの成長を描く、いつも通りのヒロアカ

若かりしオールマイトの話は、はじめの数分だけ。
ヴィランが出てきて、それを倒すために活躍するのは生徒たちがメイン。

 

私は感動しやすいこともあって、生徒たちの頑張りや言葉に、目頭が熱くなることもありました。

 

でも、生徒たちを出張らせたことで、せっかくの映画オリジナルキャラたちがあまり生きてない気もしました。

映画ヒロインを活かしきれていない?

映画ヒロインの「メリッサ」には、無個性という主人公デク君と同じ特徴がありますが、彼女はすでにそんな事実との葛藤とはほぼ縁がないようで、自分の生き方をしっかり確率しているできた子。

 

なので、元無個性のデク君に励まされるといった展開はありません。

 

なら、逆に無個性なのにもかかわらず、自分の生き方を確立している彼女からデクくんが何かを学ぶ展開が!?
なんてこともありません。

 

結果、無個性にした意味とは……といった感じに。

オールマイトと博士の相棒感ももうひとおし!

また、そんな彼女の父であり、若き日のオールマイトの相棒であり親友である「デヴィット博士」。

 

彼はオールマイトを、平和を思うあまりにしてはいけないことをしてしまいますが……。

 

若い2人のストーリーが全然描かれないせいで、博士の失敗も「トップヒーロー、平和の象徴であるオールマイトにしがみつく1ファンでしかない」ような感覚に……。

 

おそらく、誰よりもオールマイトのファンであることも間違いないとは思うんですが、それ以上の2人の間の信頼感など関係性を描かないのは、もったいなく感じられます。

普段の主要メンバーは、デクとオールマイトだけで良かったのでは

以上のことから、クラスメイトたちの活躍シーンを描くよりも、オールマイトの若い頃を主にして、そんな話を聞いたり、共闘の中から感じ取りデク君が成長する、といった展開が個人的には一番熱い展開になりそうだと思えたのでした。

 

オールマイトとデク君の共闘、それに手を貸す博士とメリッサ。
オールマイトとデク君が共に戦う姿に、昔のオールマイトの強さを重ねる博士。
ああ、世代は変わっていくんだなと感じる博士。

 

みたいな!!!!(妄想)

 

せっかく舞台が普段とは違う場でもあるので、もっとドラマナイズされたヒロアカが私は見たかったんでしょうねぇ。

 

あと、舞台が違うといえば、「個性の使用OKの都市」ということでか、葛藤なしにガンガンバトルしてしまうことに違和感を覚えてしまったりも。

 

丁度アニメ3期でクラスメイト全員の葛藤を丁寧に描いてきた後の放映というタイミングも悪いと思うんですが、あの飯田君すらもさほど葛藤なく、「みんなで助けよう!!」とすぐになってしまうのは、にんともかんとも……。

まとめ:アニメのヒロアカが好きなら面白いは面白い

以上、「もったいないなあ」という思いから、思ったよりも酷評になってしまったのですが、単純にバトルシーンやそれにともなうキャラの格好良さについては素晴らしいと思います。

 

一方、「人の内面を描く」という意味では、少々物足りなく、大人向けとしては制作されていないのかもしれませんね。

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